清算価格計算機
仮想通貨先物のロング・ショート清算価格(ロスカット価格)
レバレッジをかけたポジションがいくらで強制ロスカットされるのか、エントリー前に確認できます。
清算価格計算機でできること
先物・レバレッジ取引で最も重要なのは、取引所にポジションを強制決済される清算価格(ロスカット価格)です。
取引条件を入力すると、ロング/ショートそれぞれの清算価格と、そこまでの値動きの幅を確認できます。レバレッジ倍率によって清算ラインがどう変わるかを把握し、エントリー価格や損切りラインの計画に役立ててください。
使い方
- ポジションを選択:上昇を予想するならロング、下落を予想するならショートを選びます。
- エントリー価格:エントリー予定の価格、または現在のポジションの平均建値を入力します。
- レバレッジ倍率:使用する倍率(例:5倍、20倍、100倍)を入力します。倍率が高いほど清算価格はエントリー価格に近づきます。
- 証拠金:ポジションに投入する証拠金を入力します。ポジション総額の計算に使われます。
- 維持証拠金率:取引所の銘柄仕様で確認できる場合は入力し、わからなければ初期値の0.5%のままで大丈夫です。
計算例
「ビットコインを60,000ドルで10倍ロングしたら?」
- エントリー価格:60,000 USDT/レバレッジ:10倍/分離マージン/維持証拠金率0.5%
- 約54,300 USDTで清算。わずか9.5%の下落でロスカットされます。
「イーサリアムを3,000ドルで20倍ショートしたら?」
- エントリー価格:3,000 USDT/レバレッジ:20倍/分離マージン/維持証拠金率0.5%
- 約3,135 USDTで清算。わずか4.5%の上昇でロスカットされます。
清算価格計算機 よくある質問
レバレッジ取引で損失が膨らみ、証拠金が維持証拠金の水準を下回ったときに、取引所がそれ以上の損失を防ぐためにポジションを強制的に決済する仕組みです。
清算されるとそのポジションの証拠金の大部分、または全額を失うため、清算価格を事前に把握しておくことがレバレッジ取引のリスク管理の基本になります。
清算されるとそのポジションの証拠金の大部分、または全額を失うため、清算価格を事前に把握しておくことがレバレッジ取引のリスク管理の基本になります。
本ツールでは、分離マージンの一般的な計算式を使っています。
ロング:エントリー価格 ×(1 − 1 ÷ レバレッジ + 維持証拠金率)
ショート:エントリー価格 ×(1 + 1 ÷ レバレッジ − 維持証拠金率)
たとえば60,000で10倍ロング、維持証拠金率0.5%の場合、60,000 ×(1 − 0.1 + 0.005)= 54,300が清算価格です。
ロング:エントリー価格 ×(1 − 1 ÷ レバレッジ + 維持証拠金率)
ショート:エントリー価格 ×(1 + 1 ÷ レバレッジ − 維持証拠金率)
たとえば60,000で10倍ロング、維持証拠金率0.5%の場合、60,000 ×(1 − 0.1 + 0.005)= 54,300が清算価格です。
レバレッジは値動きを証拠金に対して何倍にも拡大するため、倍率が上がるほど清算までの余裕が小さくなります。維持証拠金率0.5%の場合、清算までの値動きの目安は次のとおりです。
5倍 ≈ 19.5%・10倍 ≈ 9.5%・20倍 ≈ 4.5%・50倍 ≈ 1.5%・100倍 ≈ 0.5%
100倍では、日常的な小さな値動きだけでロスカットされる可能性があります。倍率を変えながら清算価格の変化を確認してみてください。
5倍 ≈ 19.5%・10倍 ≈ 9.5%・20倍 ≈ 4.5%・50倍 ≈ 1.5%・100倍 ≈ 0.5%
100倍では、日常的な小さな値動きだけでロスカットされる可能性があります。倍率を変えながら清算価格の変化を確認してみてください。
分離マージン(アイソレーテッド)は、そのポジションに割り当てた証拠金だけを担保にするため、損失はその金額までに限定されます。クロスマージンは口座残高全体を担保として共有するため清算価格は遠くなりますが、清算されると残高全体を失うおそれがあります。
慣れないうちは、1回の取引のリスクを限定できる分離マージンがおすすめです。本ツールも分離マージンを前提にしています。
慣れないうちは、1回の取引のリスクを限定できる分離マージンがおすすめです。本ツールも分離マージンを前提にしています。
ポジションを維持するために最低限残しておく必要がある、ポジション価値に対する証拠金の割合です。主要銘柄では0.4〜1%程度から始まり、ポジション規模が大きくなるほど段階的に引き上げられるのが一般的です。
残りの証拠金がこの水準まで減ると、多くの場合は事前の通知なしに清算が始まります。正確な数値は取引所の銘柄仕様で確認してください。
残りの証拠金がこの水準まで減ると、多くの場合は事前の通知なしに清算が始まります。正確な数値は取引所の銘柄仕様で確認してください。
分離マージンでレバレッジ倍率が同じなら、清算価格は変わりません。証拠金を増やすとポジション総額が大きくなるだけで、エントリー価格から清算価格までの距離は同じです。
清算価格を動かすのは実質的なレバレッジです。ポジションの大きさを変えずに証拠金だけを追加すると実質レバレッジが下がり、清算価格は遠ざかります。
清算価格を動かすのは実質的なレバレッジです。ポジションの大きさを変えずに証拠金だけを追加すると実質レバレッジが下がり、清算価格は遠ざかります。
日本国内の暗号資産交換業者では、個人のレバレッジは最大2倍に規制されています。また国内取引所の多くは、口座全体の証拠金維持率が各社の定める水準を下回るとロスカットされる仕組みのため、本ツールの計算式とは前提が異なります。
本ツールは、ポジションごとに清算価格が決まるUSDT建ての無期限先物などを想定しています。国内取引所をご利用の場合は、各社のロスカットルールをご確認ください。
本ツールは、ポジションごとに清算価格が決まるUSDT建ての無期限先物などを想定しています。国内取引所をご利用の場合は、各社のロスカットルールをご確認ください。
わずかなずれは珍しくありません。取引所ごとに維持証拠金率の段階設定、取引手数料、資金調達率が異なるうえ、多くの取引所は最終取引価格ではなくマーク価格を基準に清算を判定するためです。
本ツールはシナリオの比較や計画づくりに活用し、実際の取引前には必ず取引所に表示される清算価格を確認してください。
本ツールはシナリオの比較や計画づくりに活用し、実際の取引前には必ず取引所に表示される清算価格を確認してください。
最も確実なのは、清算価格よりかなり手前に損切り(ストップロス)を置くことと、レバレッジを低く抑えることです。1回の損失で口座に大きなダメージが出ないよう、ポジションサイズも調整しましょう。
清算が近づいてから証拠金を追加すれば時間は稼げますが、リスクにさらす金額も増えます。エントリー前に撤退ルールを決めておくことが大切です。
清算が近づいてから証拠金を追加すれば時間は稼げますが、リスクにさらす金額も増えます。エントリー前に撤退ルールを決めておくことが大切です。