元本 -50% +100%

損失回復計算機

元本回復に必要な上昇率はいくら?

現在の損失率から、元の金額に戻るまでに何%上がる必要があるかを確認できます。

損失回復計算機でできること

損失と利益は対称ではありません。損失が出ると運用できる元本そのものが減るため、元に戻るのに必要な上昇率は常に損失率より大きく、損失が深くなるほどその差は急速に広がります。
このツールはその「損失の罠」を具体的な数字で示します。含み損を冷静に評価し、小さな損失が取り返しのつかない損失になる前に損切りルールを決めるのに役立ててください。

使い方

  1. 損失率を入力:現在の損失率を入力します(30%の含み損なら「30」)。マイナスを付けて入力してもかまいません。
  2. すぐに結果を確認:ボタンを押さなくても、入力と同時に元本回復に必要な上昇率が表示されます。
  3. ひとことを確認:損失の大きさに応じて、回復の難しさを表すコメントが表示されます。

損失率と回復に必要な上昇率(早見表)

損失が深いほど、元に戻るのは難しくなります

損失率 必要な上昇率
-10%+11.1%
-20%+25%
-30%+42.9%
-50%+100%(2倍)
-75%+300%(4倍)
-90%+900%(10倍)
最近の計算
%
損失している割合(%)を入力してください(例:30)。

損失回復の計算結果

元本回復に必要な上昇率

0%

損失回復計算機 よくある質問

上昇率は減ったあとの金額を基準に計算されるからです。100万円が50%下がって50万円になると、100万円に戻すには50万円を50万円増やす、つまり100%の上昇が必要です。
計算式は必要な上昇率 = 1 ÷(1 − 損失率)− 1です。-20%なら+25%、-50%なら+100%、-90%なら+900%と、損失が深くなるほど急激に大きくなります。

最も確実なのはルールに基づいた損切りです。10〜20%程度の損失なら通常の上昇で取り戻せますが、-50%を超えると強い上昇相場でもめったにないリターンが必要になります。
1つのポジションでどこまで損失を許容するかを事前に決め、そこに達したら手放すこと。元本を守ることが、次のチャンスを残すことにつながります。

はい。安い価格で買い増すと平均取得単価が下がるため、元本回復に必要な上昇率は小さくなります。ただし同じ銘柄に投じる資金が増えるので、全体のリスクは大きくなります。
ナンピンはその銘柄をまだ信じられる場合に限るのが原則です。ナンピン計算機で、買い増しによって損益分岐点がどれだけ下がるかを確認してみてください。

早く取り戻そうとする焦りは、たいていより大きな賭けにつながり、二度目の損失を招きます。時間も大切な資産だと考えましょう。一発逆転を狙う取引より、着実なリターンを積み重ねる現実的な計画のほうが結果的に早道です。
数字を正直に受け止め、その銘柄にまだ資金を置く価値があるかを判断したうえで、数日ではなく数か月〜数年単位で回復計画を立てることが大切です。

あります。売買手数料やスプレッドに加え、日本では株式の譲渡益に約20.315%の税金がかかるため、実際に元本へ戻るには計算結果より少し高いリターンが必要です。外国株なら為替の変動も影響します。
なお、NISA口座で出た損失は他の口座の利益と損益通算できない点にも注意しましょう。目安として、表示された数値より1〜2ポイント高いリターンを目標にすると安心です。

-90%から元本に戻るには+900%(10倍)の上昇が必要で、市場全体の平均的なリターンを大きく上回ります。お金が永遠に戻らないとは限りませんが、同じ銘柄が10倍になるのを待つのが最善とは限りません。
その銘柄にまだ本当の成長性があるかを見直し、残った資金をより見込みのある資産に移すほうが、結果的に早く回復できる場合もあります。