為替差損益計算機
米国株の損益を「株価分」と「為替分」に分けて計算
外国株の円換算の損益のうち、株価による部分と為替による部分がそれぞれいくらかを確認できます。
為替差損益計算機でできること
米国株などの外国株は、株価と為替レートの2つが同時に円での損益を決めます。
このツールは、購入時と売却時の株価・為替レートから円換算の損益を計算し、それを「株価による損益」と「為替差損益」に分けて表示します。株価だけを見ていると気づきにくい、実際の損益の中身がひと目でわかります。
使い方
- 購入時の株価・為替レート:購入したときの1株あたりの価格(ドル)と、そのときの為替レート(1ドル=○円)を入力します。
- 株数:購入した株数を入力します(小数点の端株も入力できます)。
- 売却時の株価・為替レート:売却したときの価格と為替レートを入力します。保有中なら現在の値を入れれば含み損益を確認できます。
- 計算する:円換算の損益と、そのうち株価分・為替分がそれぞれいくらかが表示されます。
計算例
「1ドル150円のときに150ドルで10株購入 → 株価が10%上がった165ドルで、1ドル130円のときに売却したら?」
- 株価による損益:+22,500円(株価は確かに上昇)
- 為替差損益:-33,000円(円高による為替差損)
- 結果:株価は10%上がったのに、合計は-10,500円の損失
為替差損益計算機 よくある質問
外国の資産は、外貨建ての価格とは別に、円に換算したときの価値が為替レートによって変わります。購入時より売却時のほうが円安なら為替差益、円高なら為替差損が発生します。これは株価そのものの値動きとはまったく別の要因です。
円での損益は「株価の変動」と「為替の変動」を掛け合わせた結果だからです。たとえば株価が10%上がっても、その間に10%以上の円高になれば、円換算の損益はマイナスになることがあります。米国株に投資する人が見落としやすいポイントです。
反映されません。このツールは株価と為替レートだけから損益を分解する簡易計算です。実際には円とドルを交換するときの為替手数料(為替スプレッド)や売買手数料がかかるため、実際の損益は計算結果より少し小さくなる場合があります。証券会社ごとの為替コストも確認しておきましょう。
株価による損益 =(売却価格 − 購入価格)× 株数 × 購入時の為替レート
為替差損益 = 売却価格 × 株数 ×(売却時の為替レート − 購入時の為替レート)
この2つを足すと、円換算の損益合計と必ず一致します。
為替差損益 = 売却価格 × 株数 ×(売却時の為替レート − 購入時の為替レート)
この2つを足すと、円換算の損益合計と必ず一致します。
為替ヘッジありの投資信託やETFは、為替変動の影響の大部分を打ち消すように運用されているため、ここで計算される為替差損益はかなり小さくなります(ヘッジコストはかかります)。一方、米国株を直接保有している場合や為替ヘッジなしの商品では、この計算結果が実際の損益に近くなります。
外国株式の譲渡益は、売却代金と取得費をそれぞれ円に換算して計算するため、為替差益も含めた円ベースの利益に約20.315%の税金がかかります(NISA口座なら非課税)。細かな換算ルールや損益通算、確定申告の要否は、証券会社の年間取引報告書や国税庁の案内、税理士などでご確認ください。
このツールは1回の購入と1回の売却を前提にしています。何回かに分けて売買した場合は、購入・売却ごとの株価と為替レートで1回ずつ計算し、その結果を合計すると全体の為替差損益がわかります。
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