売買 繰り返し コストが積み上がる

売買コスト計算機

手数料+スリッページ、頻繁な売買の本当のコスト

1回ごとは小さなコストが積み重なるといくらになるのか、損益分岐に必要な値幅と一緒に確認できます。

売買コスト計算機でできること

デイトレードやスキャルピングのように売買回数が多いスタイルでは、手数料とスリッページは1回ごとには小さく見えても毎回必ずかかります。数百回と積み重なると、利益の大部分を静かに削っていることも珍しくありません。
このツールでは、期間中の累計売買コストと、1往復でコスト分を取り戻すために必要な最低限の値幅(損益分岐)を計算します。

使い方

  1. 1回の売買金額:1回の取引で使う平均的な金額を入力します。
  2. 往復手数料率・スリッページ率:買い+売りを合わせた手数料率(%)と、想定されるスリッページ(%)を入力します。
  3. 月間の売買回数・期間:1か月に何往復するか、何か月続けるかを入力します。
  4. 計算する:累計コスト、1回あたりのコスト、損益分岐に必要な値幅が表示されます。

計算例

「1回100万円、往復手数料0.1%、スリッページ0.1%で、月40回を12か月続けたら?」

  • 1回あたりのコスト:2,000円(100万円の0.2%)
  • 合計売買回数:480回
  • 累計コストは96万円。毎回0.2%以上動かないとコスト負けになります
最近の計算
円

「往復」は買いと売りを合わせたものです。片道0.1%の手数料なら往復は0.2%です。国内株の手数料が無料でも、スプレッドやスリッページは発生します。

売買コストの計算結果

累計の売買コスト
0
1回あたりのコスト
0
1回の損益分岐に必要な値幅
0%

毎回同じ手数料率・スリッページ率がかかると仮定した簡易計算です。実際のスリッページは銘柄や相場状況によって毎回変わります。税金は含まれていません。

売買コスト計算機 よくある質問

注文したときに想定していた価格と、実際に約定した価格との差のことです。成行注文、出来高の少ない銘柄、板が薄く値幅が広いとき、値動きが激しいときほど大きくなりやすい傾向があります。
手数料無料の証券会社でも、スリッページやスプレッドは毎回の取引でかかる実質的なコストです。

利用している証券会社・取引所の「手数料」ページやアプリで確認できます。国内株はネット証券を中心に手数料無料のプランも増えていますが、スプレッドやスリッページはゼロにはなりません。
仮想通貨の取引所はメイカー・テイカー手数料が片道ごとにかかるため、往復では2倍にして入力してください。販売所の場合は売値と買値の差(スプレッド)が実質的な手数料になります。

手数料とスリッページは売買のたびに繰り返しかかるコストだからです。往復0.2%は1回なら小さく見えますが、月40回なら毎月売買金額の約8%に相当します。デイトレードやスキャルピングでは、このコストが最終的に勝てるかどうかを左右するほど大きくなります。

1往復でコスト分を取り戻すために最低限必要な値動きです。狙う値幅がこの数字より小さい取引は、勝ちトレードでも実質的には損になっている可能性があります。
利確目標を決めるときの下限として使い、売買回数を減らしたり流動性の高い銘柄に絞ったりする判断材料にしてください。

成行注文の代わりに指値注文を使うと約定価格を自分でコントロールできるため、スリッページを抑えられます。ただし、指値は約定しないリスクと引き換えになる点に注意が必要です。
出来高の多い時間帯に流動性の高い銘柄を取引し、重要指標の発表直後などを避けることも効果的です。

含まれていません。日本では株式の譲渡益に約20.315%、仮想通貨の利益は原則として雑所得(総合課税)として課税されます。頻繁に売買する場合は、税引き後に手元に残る金額でも収支を確認しておきましょう。